全英女子最終日/スタップルズ、「今日の主役は私かも、と思った」
2004年 ウィータビックス全英女子オープン
期間:07/29〜08/01 場所:サニングデールGC(イングランド)
アニカが連覇に向け黄色信号 R.テスキ、H.ボウイが首位
イングランドのサニングデールGCで行われている、米国女子ツアー第19戦「ウィータビックス全英女子オープン」の3日目。ムービングデイに相応しく好スコアが続出、上位陣に大きな変動があった。
この日12アンダーで首位に踊り出たのは、ヘザー・ボウイ(米国)とレイチェル・テスキ(オーストラリア)のメジャー初制覇を狙う2人。ボウイは、出だしの1番パー5でイーグルを決めるなどアグレッシブなゴルフを展開。3つのボギーを叩くも、この日スコア65を叩き出した。テスキは前半から猛チャージをかけ、1イーグル5バーディノーボギーのすばらしいゴルフを披露した。
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また11アンダーの3位タイには、クリスティー・カー(米国)とカレン・スタップルズ(イングランド)がつけている。カーは9バーディノーボギーの完璧なゴルフを展開。スコア63をたたき出して21位タイから3位タイへジャンプアップした。スタップルズは、ダブルボギーをたたくなどスコアを2つしか伸ばせず、首位から後退している。
一方、大会連覇を目論む女王アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)は、1番、14番の2つのパー5でダブルボギーをたたくなど精彩を欠き、この日スコアを2つしかのばせず通算7アンダーの10位タイに後退。メジャー連覇に向け5打差からの逆転を狙う。
そのほか日本勢は、茂木宏美、木村敏美、大山志保の3人が決勝ラウンドに進出。茂木は通算4アンダーの25位タイ、木村は通算3アンダーの28位タイ、大山は通算1アンダーの35位と、3人ともこの日スコアを伸ばして着実に順位を上げている。
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