2005年 クラフトナビスコチャンピオンシップ
期間:03/24〜03/27 場所:ミッションヒルズCC(カリフォルニア州)
アニカが首位に並ぶ!宮里藍は58位タイと苦戦
カリフォルニア州のランチョミラージュにあるミッションヒルズCCで行われている、今季メジャー第1戦「クラフトナビスコ選手権」の2日目。首位と1打差につけていた女王アニカ・ソレンスタムがロジー・ジョーンズと並び首位に立った。
アニカは出だしの1番でボギーを叩くも、7番から9番で3連続バーディを奪い、1アンダーで前半を折り返す。続く後半も11、12番で連続バーディ、15番で1つスコアを落とすも通算5アンダーまで伸ばし予選ラウンドを終えた。
<< 下に続く >>
また、首位スタートの金美賢が1つスコアを伸ばして通算4アンダーの3位。通算3アンダーの4位タイには、昨年の覇者グレース朴が浮上し、韓国勢がアニカを追走している。
一方、巻き返しを図りたい日本期待の宮里藍は、前半からボギーが続く苦しい展開。最終ホールでようやくこの大会初のバーディを奪うも、スコア「76」でホールアウト。予選2日間を通算7オーバーの58位タイで終え、何とか予選通過を果たすも優勝争いに加わるには苦しい位置となってしまった。そしてもう一人、日本の賞金女王不動裕理は、ボギーが先行するも2つのバーディを奪い粘りのゴルフをしていたが、後半の12番から14番で3連続ボギーを叩いてしまいこの日もスコア「75」でホールアウト。通算6オーバーの45位タイにつけた。
そのほか、初日首位と1打差の4位タイにつけていた、15歳スーパーアマチュアのミッシェル・ウィは、序盤の2、3番で連続バーディを奪うも、7、16番でダブルボギーを叩くなど出入りの激しいゴルフを展開。結局この日はスコアを2つ落として通算イーブンパーの14位タイに後退している。