米国女子ツアー第27戦「KOLON-ハナバンク選手権」が、韓国にあるマウナオーシャンゴルフリゾートで開幕した。昨年同様、地元韓国勢の活躍に注目が集まる中、9位タイまでの12人中7人が韓国選手という予想通りの展開となっている。

6アンダーをマークし単独首位に立ったのは、J.M.キム（韓国）。6番パー5でチップインイーグルを決めるなど、攻めのゴルフでバーディも4つ奪っている。キムを1打差で追いかけるのは、ディフェンディングチャンピオンのジ・ヨン・リー（韓国）。2年連続優勝に向け最高のスタートを切った。

＜＜　下に続く　＞＞

4アンダーの3位タイにはポーラ・クリーマー、今年の「日本女子オープン」を制したチャン・チョン（韓国）、先週行われた「ホンダ LPGA タイランド 2006」で優勝を果たしたハン・ヒー・ウォン（韓国）など6人が並んでいる。ポーラは日本ツアーの「マスターズGCレディース」から韓国に向かいこの大会に出場している。

今週は3日間競技のため、初日のリードが有利になるが、このまま韓国勢が上位を占めることになるのか！？ポーラなど米国勢の巻き返しにも注目が集まる。