フランスにあるエビアンマスターズGCで開催されている、米国女子ツアー第17戦「エビアンマスターズ」の2日目。猛暑の中での戦いとなったが、3アンダー8位タイからスタートしたミッシェル・ウィが猛チャージを見せた。通算9アンダーまでスコアを伸ばし、ロレーナ・オチョア（メキシコ）、カリー・ウェブ（オーストラリア）と共に、首位タイにつけている。

スタートのホールでバーディを奪ったウィは、その後もコンスタントにバーディを奪取。しかもノーボギーで周る安定した内容で、この日6つスコアを伸ばし、通算9アンダー。首位タイからスタートしたオチョア、4位タイからスタートのウェブらと共に首位に並び、明日の3日目を迎える。

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続く単独4位には、今季メジャー「マクドナルドLPGAチャンピオンシップ」で優勝を遂げている朴セリ（韓国）が、6バーディ、2ボギーとして、首位と1打差の通算8アンダー。また、ディフェンディングチャンピオンのポーラ・クリーマー、女王アニカ・ソレンスタム（スウェーデン）も、通算6アンダーの6位タイに浮上しており、優勝争いが実力者で揃う混戦となってきている。

一方注目の日本勢では、横峯さくらがこの日イーブンパーで周り、通算1オーバーの31位タイ。宮里藍も同じくこの日イーブンパーで周ったものの、前日のスコアが影響し、通算4オーバーの50位タイと苦戦している。その他、不動裕理は、通算6オーバーの59位タイ、小林裕美も11オーバーの単独73位と、厳しい状況となっている。