<初日>11バーディのマイヤーが初代王者に王手
2014年 マルハンカップ 太平洋クラブ シニア
期間:08/02〜08/03 場所:太平洋クラブ 六甲コース(兵庫)
マイヤーが貯金を生かしてツアー初優勝!杉原が1打差2位
2014/08/03 18:55
◇国内シニア◇マルハンカップ 太平洋クラブシニア 最終日◇太平洋クラブ 六甲コース(兵庫) ◇6,825ヤード(パー72)
初日に10アンダー「62」をマークして飛び出した、ハワイ出身のグレゴリー・マイヤーが、3バーディ、1ボギーと静かなゴルフで首位を守り切り、シニアツアー初優勝を果たした。4番でボギーを先行したが「まだ早いから、自分のゴルフをすれば何とか行けるかなと思いました」と冷静さを失わず集中力を高めた。
<< 下に続く >>
3打のリードを持ってスタートしながらも、最終的には1打差で勝利。「最初から3ストロークあったから、ボギーを打ってもまたバーディが来るかなと思って無理はしませんでした。初日の10アンダーは大きかった。今日のドキドキで59才ぐらいになった気分。本当は53才だけどね(笑)」と、終盤はしびれる中で踏ん張ってつかんだ勝利だった。
そのマイヤーに1打差まで詰め寄ったのは、故・杉原輝雄氏の長男 杉原敏一だった。7アンダー2位から出た杉原は前半に3バーディを奪い、後半には13番でボギーをたたくが、15番、16番で連続バーディ。しかし、1打差で逃げ切られた。
通算9アンダー3位は崎山武志、通算8アンダー4位に三好隆が続いた。現在賞金ランキングで首位に立つ奥田靖己は、3バーディを奪い通算5アンダー9位タイ。首位の座をしっかりとキープした。優勝を果たしたマイヤーは賞金800万円をつかみ、同ランキングでは24位から5位に浮上した。
あなたにおすすめ
ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!