「リシャール・ミル ヨネックスレディス」最終スコア
2023年 リシャール・ミル ヨネックスレディスゴルフトーナメント
期間:06/02〜06/04 場所:朝霧ジャンボリーGC(静岡)
川岸史果が6年ぶりツアー2勝目 27Hの超短期決戦を制す
◇国内女子◇リシャール・ミル ヨネックスレディスゴルフトーナメント 最終日(4日)◇朝霧ジャンボリーGC(静岡県)◇6687yd(パー72)◇晴れ(観衆3739人)
首位と1打差の4位で迎えた最終日、9ホールとなった決勝ラウンドを川岸史果が4バーディ「32」(パー36)で回り、通算9アンダーで並んだ佐久間朱莉とのプレーオフを1ホール目で制して、正規27ホールの超短期決戦で勝利をつかんだ。2017年「マンシングウェアレディース東海クラシック」以来のツアー2勝目。
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ツアー通算6勝の男子プロゴルファー・川岸良兼を父に持つ28歳の川岸は、4回目の挑戦となった2016年のプロテストに合格。ルーキーシーズンでの初優勝後は、結果を出せずに苦しんだ。今年は4季ぶりにシード復帰を果たし、前週まで13試合に出場してトップ10が6回と好調を維持していた。
通算8アンダー3位に3週連続優勝がかかっていた山下美夢有、大里桃子の2人。6アンダー5位に安田祐香、柏原明日架、申ジエ(韓国)の3人が入った。
ホステスプロとして臨んだ岩井千怜は小祝さくら、吉田優利らと並んで通算4アンダー12位。同じくホステスプロの岩井明愛と青木瀬令奈は、上田桃子らとともに3アンダー22位で終えた。
前年大会覇者の稲見萌寧や西郷真央は通算1アンダー34位で予選通過したが、セカンドカット(※)が実施されたことにより決勝ラウンドに進めなかった。
<上位成績>
優勝/-9/川岸史果
2/-9/佐久間朱莉
3T/-8/山下美夢有、大里桃子
5T/-6/安田祐香、柏原明日架、申ジエ
8T/-5/桑木志帆、小滝水音、沖せいら、安田彩乃
※ツアー規定第40条(競技コンセプト・セカンドカット)抜粋
3.競技委員会は、規定ホール数終了及び競技成立のために、決勝ラウンドの人数を減らすこと(以下セカンドカット)ができる。なお、セカンドカットされた選手には、その時点の順位により賞金が支払われるものとし、セカンドカット後の最少人数は30位タイまでとする。