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川岸史果が6年ぶりツアー2勝目 27Hの超短期決戦を制す

◇国内女子◇リシャール・ミル ヨネックスレディスゴルフトーナメント 最終日(4日)◇朝霧ジャンボリーGC(静岡県)◇6687yd(パー72)◇晴れ(観衆3739人)

首位と1打差の4位で迎えた最終日、9ホールとなった決勝ラウンドを川岸史果が4バーディ「32」(パー36)で回り、通算9アンダーで並んだ佐久間朱莉とのプレーオフを1ホール目で制して、正規27ホールの超短期決戦で勝利をつかんだ。2017年「マンシングウェアレディース東海クラシック」以来のツアー2勝目。

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ツアー通算6勝の男子プロゴルファー・川岸良兼を父に持つ28歳の川岸は、4回目の挑戦となった2016年のプロテストに合格。ルーキーシーズンでの初優勝後は、結果を出せずに苦しんだ。今年は4季ぶりにシード復帰を果たし、前週まで13試合に出場してトップ10が6回と好調を維持していた。

通算8アンダー3位に3週連続優勝がかかっていた山下美夢有大里桃子の2人。6アンダー5位に安田祐香柏原明日架申ジエ(韓国)の3人が入った。

ホステスプロとして臨んだ岩井千怜小祝さくら吉田優利らと並んで通算4アンダー12位。同じくホステスプロの岩井明愛青木瀬令奈は、上田桃子らとともに3アンダー22位で終えた。

前年大会覇者の稲見萌寧西郷真央は通算1アンダー34位で予選通過したが、セカンドカット(※)が実施されたことにより決勝ラウンドに進めなかった。

<上位成績>
優勝/-9/川岸史果
2/-9/佐久間朱莉
3T/-8/山下美夢有大里桃子
5T/-6/安田祐香柏原明日架申ジエ
8T/-5/桑木志帆小滝水音沖せいら安田彩乃

※ツアー規定第40条(競技コンセプト・セカンドカット)抜粋
3.競技委員会は、規定ホール数終了及び競技成立のために、決勝ラウンドの人数を減らすこと(以下セカンドカット)ができる。なお、セカンドカットされた選手には、その時点の順位により賞金が支払われるものとし、セカンドカット後の最少人数は30位タイまでとする。

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2023年 リシャール・ミル ヨネックスレディスゴルフトーナメント



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