「KKT杯バンテリンレディス」2日目 スコア
2023年 KKT杯バンテリンレディスオープン
期間:04/14〜04/16 場所:熊本空港CC(熊本)
申ジエが今季2勝目へ首位キープ 1打差に岩井明愛
◇国内女子◇KKT杯バンテリンレディスオープン 2日目(15日)◇熊本空港CC(熊本県)◇6623yd(パー72)
首位で出た申ジエ(韓国)が6バーディ、4ボギー「70」で回り、通算8アンダーとして首位をキープした。開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」に続く今季2勝目、ツアー通算30勝目を目指して最終日に臨む。
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最終18番(パー5)では3mのバーディパットをねじ込んでのフィニッシュ。「後半ちょっと大変だったので、最後くらいは獲って帰ろうと。良いパットでした」と笑みを浮かべた。接戦で迎える残り18ホールは「あすはきょうより良い天気の予報だから(グリーンが)速くなると思うし、風が強いとは思いますが、風の中のプレーは好きなのでいい勝負ができるように頑張ります」と意気込んだ。
1打差の2位には岩井明愛が続いた。最終日に向けては「優勝はあまり気にせず。みなさんを驚かせるようなプレーをしたい」と力を込めた。
通算6アンダー3位には、この日のベストスコア「67」でプレーした葭葉ルミがつけた。
通算4アンダー4位に川崎春花、明愛の妹・岩井千怜、高橋彩華の3人。通算3アンダー7位に安田祐香、昨年のプロテストでトップ合格した神谷そら、アマチュアの吉田鈴(日本ウェルネススポーツ大)が並んだ。
2週連続優勝を狙う山下美夢有は、吉田優利、菅沼菜々、吉本ひかるらとともに通算2アンダー10位。8番(パー3/182yd)でホールインワンを達成するなど「71」でプレーした地元・熊本出身の有村智恵は、同郷の上田桃子らと並んで通算1アンダー21位で決勝ラウンドを迎える。
有村、上田らと同じ熊本出身の不動裕理は通算4オーバー64位、この日、25歳の誕生日を迎えた小祝さくらは通算6オーバー75位で予選落ちした。
<上位成績>
1/-8/申ジエ
2/-7/岩井明愛
3/-6/葭葉ルミ
4T/-4/川崎春花、岩井千怜、高橋彩華
7T/-3/安田祐香、神谷そら、吉田鈴(アマ)
10T/-2/山下美夢有、吉田優利、菅沼菜々、吉本ひかる、笠りつ子 ほか