個人戦で完勝した笠りつ子。昨年の雪辱に闘志を燃やす

◇国内女子◇THE QUEENS presented by KOWA 2日目（2日）◇三好カントリー倶楽部 西コース（愛知）◇6400yd（パー72）

4ツアー対抗戦はシングルス戦18マッチを行い、日本チームは3勝1分5敗として7pt（勝ち＝2pt、引き分け＝各1pt、負け＝0pt）を加算。計12ptで全体2位とし、計24ptで首位に立った韓国チームとの優勝決定戦に進出した。日本は2年ぶりのタイトル奪還、韓国は連覇がかかる。日本と3pt差で3位になった豪州チームと4位の欧州チームは、3位決定戦に回る。

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日本は第1試合で川岸史果が欧州のリーアン・ペース（南アフリカ）に6＆4で完勝。その後は穴井詩、比嘉真美子が敗れると、上田桃子も欧州のホラー・クリバーン（イングランド）に敗退した。

昨年大会で主将を務めた笠りつ子は豪州のサラ・ジェーン・スミス（オーストラリア）を2＆1で破り、堀琴音は豪州のホイットニー・ヒリアー（同）と引き分けた。

キャプテンの成田美寿々は敗れたが、最終組で出た日本ツアー賞金女王の鈴木愛は韓国のベ・ソンウを1UPで撃破。韓国チームはフォアボール形式のダブルス戦で行った前日を含め、今大会初黒星を喫した。

最終日の順位決定戦は、2日目までのポイントをリセットして実施。1つの球を交互に打つフォアサム形式のダブルス戦で争う。