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韓国が6ポイントリード 日本は早くも劣勢へ

◇国内女子◇日韓女子プロゴルフ対抗戦 初日◇三好カントリー倶楽部 西コース(愛知県)◇6495yd(パー72)

5年ぶりに日本が舞台となった第12回大会の初日。6試合が組まれたダブルス戦は、2人がそれぞれのボールをプレーして良い方のスコアを採用するフォアボール形式の18ホールストロークプレーで行われ、2大会連続勝利中(2009年、12年)の韓国が4勝1敗1分けで9ポイントを獲得。日本に6ポイントのリードを築き、明日最終日のシングルス戦(12試合)に臨む。

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韓国はアウェイの地であることを感じさせない勢いで、序盤から勝ち点を重ねていった。1回戦では、今季国内ツアーで女王争いを演じたアン・ソンジュイ・ボミが、大山志保酒井美紀を圧倒。スタートホールから4連続バーディを奪うなど、4打差をつける「66」で2ポイントを先制する。

続く2回戦も米ツアーを主戦上にするイ・ミリムとチェ・ウンジョンが「69」とし、吉田弓美子成田美寿々に2打差で勝利。さらに3回戦も申智愛とペク・キュジョンが、菊地絵理香森田理香子を破り3連勝を決めた。

4回戦では穴井詩渡邉彩香のパワーヒッターコンビが2打差をつける「69」でイ・ミンヨンとチョン・インジを破り、日本に初の勝ち点をもたらす。しかし続く5回戦では、キム・ヒョージュイ・ジョンミンが、笠りつ子鈴木愛に7打差をつける「65」で圧勝した。

最後の6組目は、上田桃子原江里菜が、朴仁妃とリュー・ソヨンの韓国最強コンビを相手に前半7ホールまでに3ストロークのリードを築く健闘。しかし、中盤以降は韓国ペアがペースを握り、後半16番のバーディで同スコアへ。ともに「67」で終える引き分けに持ちこまれ、1ポイントずつを分け合うにとどまった。

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2014年 日韓女子プロゴルフ対抗戦



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