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混戦の上位は実力者がずらり、横峯らが首位タイ

北海道の苫小牧市にある苫小牧ゴルフリゾート72エミナGCで行われている国内女子ツアー第18戦「アクサレディスゴルフトーナメント」の2日目、早朝の靄はすぐに晴れ、日中は青い空に明るい太陽が顔を出す、北海道らしい爽やかな天気となった。

大会前の長雨の影響でラフの生育が悪い今大会、広々としたコースで選手達は気持ちよくスコアを伸ばした。通算8アンダーで首位に立つのは、横峯さくらキム・ソヒ(韓国)、辛ヒョンジュ(韓国)の3選手。1打差の通算7アンダーに、古閑美保大山志保上田桃子、申智愛(韓国)、李知姫(韓国)の豪華な5選手が続いている。さらにトップから3打差圏内に16選手が入る大混戦となっている。

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現在、賞金女王争いをリードする横峯が、圧巻のプレーを見せた。スタートから5つスコアを伸ばして迎えた17番パー5、ピンまで残り250ヤードの第2打を3Wでピン下2mに2オンさせる。このイーグルパットを読み切ってカップに沈めた横峯は、軽く右手を上げてギャラリーの歓声に応えた。18番でボギーを叩いたものの、通算8アンダーでトップタイ。今季4勝目へ向けて絶好の位置につけた横峯は、「しっかり自分のペースでやって、結果がついてくればと思う」と、マイペースで勝利を目指すことを宣言した。

「ショットもパットもアプローチも基本的に調子はいい」という上田、「明日は良いチャンス、最後までどんなことがあっても諦めずに頑張りたい」という大山、「プレッシャーがかかると良い方に行くことが多いので、明日の後半でその位の位置に居たい」という古閑。最終日は実力者達の伸ばしあいの勝負となりそうだ。

他には、この日「67」で回った福嶋晃子が、29位タイから9位タイへジャンプアップ。初日、83位タイと出遅れたディフェンディングチャンピオンの諸見里しのぶも、この日「66」で回って一気に24位タイへと浮上している。

2009年 アクサレディスゴルフトーナメント



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