2000年 ニチレイカップワールドレディスゴルフトーナメント

K.ウェブが4つ伸ばして首位

ニチレイカップ2日目、ほんの一握りの選手だけがスコアを伸ばしている中、4つもの貯金を増やしてK.ウェブが首位に立った。前日2オーバー24位からスタートの安井純子がウェブと同じ68をマークして岡本綾子不動裕理S.グロンベルグと同グループの2位まで浮上してきた。那須美根子は1アンダー6位。前日トップスタートだった新井敬子が今日だけで5つ落として2オーバー11位まで後退している。朴セリはトータル7オーバー48位の位置にいる。

「ボギーも叩いたけど運が悪いというのもあったし、今日のプレーは全体的に良かった」とは7バーディ、3ボギーのトータル5アンダーで単独首位に立ったK.ウェブ。「今はいいプレーができている。ボギーを出しても、バーディを取り返して行ける自信がある。とっても気楽にプレーできてるしね。明日の事は、まだ63ホールも残ってるし日本はいいプレーヤーがたくさんいますからね、何とも言えないわ」 優勝争等のプレッシャーはあるが、その緊張の中でいいプレーをすることが楽しいという。

首位と3打差2位につけている岡本綾子は、「今日はパッティングのストロークが狙ったところに行ったり、行かなかったりで不安だった。でも、昨日今日は4つバーディが取れているのでもう少しボギーを減らしていきたいので、慎重にプレーしなきゃ」
今、女子プロ世界の中で一番安定しているウェブを追いかけるのは難しいという。しかし「それを相手にするのは至難の技。でもまぁ、ゴルフは水ものですからね・・・」 スキあらば何とかしたいと言うところだろう。

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