比嘉真美子のプロフィール&今季戦績
2013年 アース・モンダミンカップ
期間:06/27〜06/30 場所:カメリアヒルズCC(千葉)
比嘉真美子がロケットスタート!8アンダー単独首位
2013/06/27 17:49
◇国内女子◇アース・モンダミンカップ 初日◇カメリアヒルズCC(千葉県)◇6516ヤード(パー72)
今季既に2勝を挙げている19歳、比嘉真美子が8バーディ、ノーボギーの「64」をマークし、8アンダーとして後続に3打差をつけて単独トップで滑り出した。5アンダーの2位タイに大江香織、辻村明須香の2人。4アンダー4位タイに全美貞(韓国)、下村真由美
藤本麻子が続いている。
自身初の同一大会連覇を狙う服部真夕、前週の「ニチレイレディス」を制した吉田弓美子らが2アンダーの19位タイ。賞金ランクトップを走る森田理香子は茂木宏美、不動裕理らと並びイーブンパーの51位タイで初日を終えた。
<比嘉、プロ転向後の自己ベストを更新する「64」>
すでに今季2勝、賞金ランキング4位につけている19歳の勢いは、週を重ねるごとに増すばかりだ。プライベートも含めて「高校2年生の時に、沖縄の県大会で出した1回だけ」という「64」のビッグスコア。「ティショットが少しブレていたけど、アイアンショットがすごく良くて、パットもリズム良く打てた」と、前半のインから次々とバーディを重ねた。
序盤11番で1メートル、15番(パー3)で3メートルのチャンスにつけ、早くも2つ目のバーディ。さらに18番(パー5)では、最大の魅力である飛距離を活かして2オンに成功、10メートルから2パットで沈めて前半を3アンダーで折り返した。
そして、後半直後の1番(パー5)を3オン1パットとして一気に加速。3番でピン左10メートルをねじ込むと、5番の6メートル、7番の5メートルのバーディトライが次々とカップに消える。8番(パー5)で3打目を1メートルに寄せて、この日8個目のバーディを奪った。
比嘉は今大会が初出場ながら、練習ラウンドは月曜日のハーフのみ、あとはプロアマ戦の18ホールと、抑えたラウンド数で本戦を迎えていた。その中でマークした、混戦から頭1つ抜け出すビッグスコア。「最近は、コースマネジメントを今までよりも深く考えられるようになった。次のショットを見据えての状況判断ができているので、回数を回らなくても、コースチェックしたことを頼りにマネジメントができていると思う」。
「64」のロケットスタートにも、「チャンスを外したこともあったので、もっともっと伸びる可能性があった」と振り返る比嘉。自身が感じる最高到達点は、まだまだ先にある。
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