昨年はキム・ヒョージュが歴史的勝利。今年はディフェンディングチャンピオン不在の1戦となる

国内女子ツアーの第15戦「サントリーレディスオープンゴルフトーナメント」が、6月13日（木）から16日（日）までの4日間、兵庫県の六甲国際GCで開催される。

昨年大会は、当時アマチュアとして出場した16歳のキム・ヒョージュ（韓国）が2位に4打差をつけての快勝。国内女子ツアー史上3人目のアマチュア制覇、そして同ツアーの最年少優勝記録を塗り替える歴史的な勝利を遂げた。

＜＜　下に続く　＞＞

4日間に渡って繰り広げられる優勝争いもさることながら、もう1つの焦点となるのが、8月に開催される海外メジャー第4戦「全英リコー女子オープン」（スコットランド／セントアンドリュース オールドコース）の出場権争いだ。今週を終えた時点での賞金ランキング上位5名に付与される“ゴルフの聖地”への切符。同6位の比嘉真美子、同7位の堀奈津佳ら、ライン上にいる選手たちの動向にも注目したい。

その堀や穴井詩、山村彩恵、09年大会優勝の諸見里しのぶら、六甲国際を拠点とする選手たちがホームの利を活かせるか。同ランク1位から3位につける森田理香子、佐伯三貴、横峯さくらほか、先週優勝の表純子、アン・ソンジュ、全美貞（ともに韓国）ら歴代優勝者たちが出場を予定している。

【主な出場予定選手】
李知姫、一ノ瀬優希、大山志保、表純子、金田久美子、北田瑠衣、木戸愛、佐伯三貴、全美貞、服部真夕、馬場ゆかり、比嘉真美子、不動裕理、堀奈津佳、茂木宏美、森田理香子、諸見里しのぶ、山村彩恵、横峯さくら、若林舞衣子、柏原明日架（アマ）