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国内女子ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップの最新ゴルフニュースをお届け

新規メジャー大会、初代チャンピオンは福嶋晃子

東京都にある東京よみうりCCで行われている国内女子ツアー第9戦「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」の最終日。朝から冷たい霧雨が降り続け、各選手がホールアウトする頃になって、ようやく雨は上がったが、時折強い風も吹く肌寒い一日となった。

通算5アンダーの単独首位からスタートした福嶋晃子は、2番、4番とバーディを奪うが、5番でティショットを曲げて4オン2パットのダブルボギー。2バーディで追い上げる申智愛に並ばれてしまう。その後も一進一退の攻防が続いたが、18番を終えた時点で2人ともに通算4アンダー。勝負は18番でのプレーオフにもつれ込んだ。

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1、2ホール目は共にパー。3ホール目はグリーンを捉えた申に対し、福嶋は左バンカーに外し、そこから3mに寄せるのが精一杯。だがこのパットをしぶとく沈めて両者パー。4ホール目も福嶋が4mのパーパットを沈める粘りを見せる。5ホール目に3パットでボギーとした福嶋だが、申はピン下10mからファーストパットを1.5mショートさせ、パーパットは1mオーバー。返しのボギーパットも外して1時間6分続いたプレーオフに終止符が打たれた。

勝利が決まった瞬間、あふれる涙を止めることが出来なかった福嶋は、「本当に本当に嬉しい」と11年ぶりのメジャー優勝の喜びに浸った。優勝賞金2,200万円を獲得し、賞金ランキングではトップに浮上。母の日と重なった最終日に優勝をプレゼントし、「一番喜んでくれると思う」と、潤んだ瞳で笑った。

惜敗で2位になった申智愛は、「本当に楽しい試合だった」と笑顔を見せた。3位タイにチャンナ横峯さくらの2人が続いている。

2008年 ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ



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