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初日アンダーパーは4人、岡本綾子が2位につけた

国内女子ツアー「再春館レディース火の国オープン」が、熊本空港カントリークラブで開幕した。毎年アンダーパーは少数という難しいコースセッティングで初日スコアを伸ばしたのは4名。

2アンダー単独首位に立ったのは地元熊本出身の高村亜紀。9番、18番と勝負どころのパー5でバーディを奪った。前日行われたプロアマを発熱のため欠場した高村は「昨日は37~38度近くあって、今日もまわるだけで精一杯で、フラフラしていた。具合が悪いほうがスコアがいい(笑)。ホントに自分でもわからない」

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昨シーズン5月に行われた廣済堂レディス、そして翌週のリゾートトラストレディスと2週連続優勝をあげた高村だが、そのときも風邪をひいてフラフラだったとコメントを残している。

そして、1アンダーには坂上晴美、村口史子とベテランの岡本綾子が入っている。国内44勝をあげている岡本は、女子プロゴルフ協会の副会長も務めながら試合にも出場している。この日は2番から3連続バーディを奪いスコアを伸ばしたが、ボギーも4つ叩いてしまった。

「パットが安定していました。ショットは先週のほうが良かったですね。9番ではストレスのたまるボギーが出てしまった。ゴルフはミスがあって当然ですが、本当に凡ミスはやってはいけない。明日からはそれをより少なくしていかなきゃいけない。でも明日、射程圏内には入っておきたいという思いはある」1999年のカトキチクイーンズ以来、優勝から遠ざかっている。

村口史子も久しぶりの優勝争いだ。「腰? 腰はもうバッチリOK。体調も良い」99年に3勝をあげ賞金女王に輝いた村口だが、腰痛に悩まされ思うようなプレーができなかった。

「ショットがしょぼしょぼ。でもパターは良かった。このコースで良いスコアを出すコツは、丁寧に行くことかな。ボギー打ってもしょうがないと思って。明日も我慢のプレーをしたい」
イーブンパーの5位には今シーズンの開幕戦を制した藤井かすみなど8人が並んでいる。明日2日目は天候も崩れそうだが、さらに難しくなるコースを攻略する選手は何人いるのだろうか。

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2002年 再春館レディース火の国オープン



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