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福嶋は逃げ切れるか?クリーマー、上田らが追いかける!

長野県北佐久郡の軽井沢72ゴルフ北コース(6571ヤード/パー72)で行われている、国内女子ツアー第21戦「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」の2日目。初日に引き続き快晴の軽井沢には、土曜日とあって4,315人のギャラリーが訪れ、華やかな女子プロ達の戦いを見守った。

首位スタートの福嶋晃子はこの日もホステスプロの貫禄を見せる。2番パー5で幸先良くバーディを奪うと、その後も飛距離にものを言わせてバーディを量産する。前半4つ、後半2つの計6つのバーディを奪ってしかも初日と同様ノーボギー。スコアを通算12アンダーまで伸ばして、2位に4打差をつける独走態勢を築いた。

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しかし、スコアに比べて内容はイマイチだったようで、「今日は危なっかしかったです。ショットに切れがなく、球も掴まらなくて…。まぁ、なんとかというゴルフでした」と話す福嶋。「暑さにやられたんだと思います」と苦笑いで振り返った。

通算8アンダーの2位タイグループには、飯島茜上田桃子ポーラ・クリーマーの3人が続く。この日、自己ベスト&コースレコードタイの「64」で回って初日の35位タイからジャンプアップした飯島は、「先週、クラブのライ角を調整したのが良かったです。ショットの調子が良くなって、昨日との違いはパットが入ったか入らないかです」と笑顔。また、ボギー先行も9番からの4連続バーディなどで盛り返した上田は、「今日は今年一番、気持ちで頑張れたと思います。体力的にはきつかったけど、その中でもスコアを伸ばせたので100点です」と話した。

明日の最終日は、福嶋、飯島、クリーマーの最終組。2005年にクリーマーが作った大会最小スコア、19アンダーの更新にも期待が集まる。

2007年 NEC軽井沢72ゴルフトーナメント



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