神奈川県にある大箱根カントリークラブで開幕国内女子ツアー第17戦『新キャタピラー三菱レディース』最終日。2位に5打差をつけスタートした不動が逃げ切り、今季5勝目、ツアー通算20勝を達成した。

11アンダーでスタートした不動は2番でバーディを奪い幸先の良いスタートを切ったものの、4番でダブルボギーをたたくなどスコアを思うように伸ばせなかった。一方、6アンダーの2位タイでスタートした表純子が1番、3番でバーディを奪い好発進。一時は2打差にまで詰め寄った。しかし、16番で痛恨のボギーをたたいてしまい不動を楽にしてしまった。不動は結局、最終日はパープレーでトータル11アンダー。2位の表に3打差をつけ優勝を飾った。

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初優勝の期待がかかっていた古閑美保はスコアを伸ばせず、スタート時と同じ6アンダーでフィニッシュ。木村敏美とともに3位タイで終わった。

最終日の追い上げが期待されていた福嶋晃子は、残念ながら2つしかスコアを伸ばせずトータル5アンダーで競技終了。5位タイで終わり先週の『NEC軽井沢72ゴルフトーナメント』に続く2週連続優勝の達成はならなかった。