国内女子ツアー最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップ リコーカップ」が11月24日（木）から11月27日（日）までの4日間、宮崎県にある宮崎カントリークラブで開催される。今シーズンの優勝者と賞金ランキング上位20名だけが出場できる今大会、6年連続賞金女王へ不動裕理が挑む。

昨年の大会は、不動と宮里藍が賞金女王をめぐり、熾烈な戦いを繰り広げた。最終日、首位宮里と2位不動は2打差でスタート。前半は常に宮里のリードで進み、不動は宮里に3打差をつけらる展開。しかし後半に入り、不動が追い上げに入ると、17番で逆転。そのまま優勝を決め、大会2連覇と同時に5年連続の賞金女王を勝ち取った。今年6年連続賞金女王と3連覇に挑む。

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そして、前週の「大王製紙エリエールレディースオープン」で優勝し、賞金女王に返り咲いた宮里だが、今週は米国女子プロツアー最終予選会出場を控え欠場する予定だ。

宮里欠場のため、賞金女王争いは、今大会での不動の順位によって決定。宮里が、62万円差でトップに立っているため、不動が2名までの14位タイ以上に入れば、不動の逆転で6年連続の賞金女王となる。それ以下であれば宮里が賞金女王となる。

また、今年大健闘の賞金ランキング4位で出場を決めた横峯さくらや、同ランキング3位の大山志保。ベテラン藤井かすみなど、今年の最終戦にふさわしい顔ぶれとなっている。

【主な出場予定選手】
不動裕理、横峯さくら、大山志保、藤井かすみ