日本人トップの3位タイで最終日を迎える佐伯三貴。3打差の逆転を狙う！

三重県にある近鉄賢島CCで開催されている、国内女子ツアー第31戦「ミズノクラシック」の2日目。快晴に恵まれ、気温は20度に迫るポカポカ陽気。その中で、特に海外勢が大きくスコアを伸ばす展開となった。

単独首位で最終日を迎えるのは、6バーディ、ノーボギーの「66」をマークした申智愛（韓国）。この日グリーンを外したのは、9番と17番の2回だけという抜群の安定感を見せ、2位に2ストローク差をつける通算13アンダー。「明日は守るより、攻撃的なプレーをしたい」と、08年に続くタイトル獲得に意欲的だった。

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通算11アンダーの単独2位には、コースレコードタイとなる「64」をマークしたステーシー・ルイスが急浮上。今週出場しているUSLPGAでは唯一のホステスプロが、優勝争いに名乗りを挙げた。通算10アンダーの3位タイにはヤニ・ツェン（台湾）、そして日本勢トップにつける佐伯三貴が続いている。

首位タイからスタートした馬場ゆかりはイーブンと伸び悩み、有村智恵、宮里美香、上田桃子、チェ・ナヨン（韓国）らと並び通算7アンダーの7位タイ。横峯さくらもイーブンに終わり、通算3アンダーの28位タイに後退。宮里藍は「79」と大きく崩れ、通算7オーバーの77位に後退している。