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プレーオフの末、大山志保が飯島茜を下して4勝目を飾る!

静岡県伊東市にある川奈ホテルゴルフコース富士コースで開催されている、国内女子ツアー第5戦「フジサンケイレディスクラシック」の最終日。6位タイからスタートした飯島茜が猛チャージ。一気に4打スコアを伸ばし、通算1アンダーでホールアウト。単独トップからスタートした大山志保を1打リードし、大山のホールアウトを待った。そして大山の18番。何とかパーオンに成功すると、22メートルのロングパットを見事に沈めバーディを奪取。勝負はプレーオフにもつれ込んだ。

プレーオフ1ホールは18番ホール。先にセカンドを打った大山は、パーオン。飯島はグリーン手前の深いバンカーに入れた。その厳しい条件のバンカーから上手く出してピンそばにつけた飯島だったが、パーパットを外しボギー。それに対し大山はパーパットを沈め、この瞬間、大山の通算4勝目が決まった。

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今季2位が2度あり、なかなか優勝を逃していた大山。この日も単独トップでスタートし、4番から連続バーディを奪取し、勢いに乗るかに見えた。しかし、15番でダブルボギーを叩き、逆に追いかける展開に。最終18番のロングパットが入らなければ、厳しい内容だっただけに、プレーオフの優勝は更にうれしいタイトルとなった。

注目の横峯さくらは、この日16番まで1アンダーとしたものの、17番ショートホールでグリーンをはずすと、アプローチも一発でグリーンに乗らず、このホールダブルボギー。結局アンダーパーを出すことができず1オーバー、通算7オーバーの11位タイ。

また、単独の3位タイには、この日5アンダーと猛チャージを見せた李定垠(韓国)が、通算1オーバー。単独の4位には、通算2オーバーで高橋美保子が入り、今大会を終えている。

2006年 フジサンケイレディスクラシック



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