ツアー2年目、若手注目株の飯島茜がうれしい初優勝を果たした

鹿児島県の鹿児島高牧カントリークラブで開催されている、国内女子ツアー第3戦「近未來通信クイーンズオープン女子ゴルフトーナメント」の最終日。プロ2年目の飯島茜が、通算5アンダーまでスコアを伸ばし、うれしい初優勝を飾った。

2位タイと絶好のポジションからスタートした飯島は、前半、3バーディ、3ボギーと出入りの激しい内容となった。しかし、後半に入ると10番でバーディ、16番からは連続バーディを奪取。最終ホールでは、優勝へのプレッシャーからかボギーを叩いたものの、2位に2打差をつけ、初優勝を飾った。

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ラウンド後、「本当に優勝したかった」と語った飯島。今週は2つのイーグルが出るなどチャンスを感じていたと言うが、「家族のおかげで優勝できた」と感謝の言葉も忘れなかった。

単独の2位には、茂木宏美が通算3アンダーで入り、大塚有理子が通算2アンダーで、単独の3位に入った。地元鹿児島出身の横峯さくらは、出だしから連続ボギーと苦しみ、通算1オーバーの7位タイでフィニッシュ。「これから2週間空くので、アプローチの練習をしたい」と、これからの戦いに目を向けた。また、女王不動裕理は、この日もスコアを伸ばすことが出来ず、通算9オーバーで33位タイで今大会を終えている。