2008年 The Championship by Lexus
期間:11/06〜11/09 場所:大利根カントリークラブ(茨城)
S.K.ホが5打差で逃げ切り初代王者!矢野東は10試合連続トップ10
茨城県にある大利根カントリークラブで開催されている、国内男子ツアーの第21戦「The Championship by LEXUS」の最終日。前日同様に曇り空の中でのプレーになったが、この日は気温が10度までしか上がらず、真冬のような寒さとなった。
2位に5打差の通算14アンダー単独首位でスタートした韓国のS.K.ホが、3バーディ、2ボギーでスコアを1つ伸ばし、通算15アンダーで記念すべき第1回大会を制した。S.K.は今季「つるやオープン」に続き2勝目、ツアー通算8勝目。そして優勝賞金4,000万円を獲得し、今季の賞金は9,258万円となり賞金ランキングは4位に浮上している。
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通算10アンダー単独2位には、3ストローク伸ばした宮里聖志。前半、チャンスをなかなか掴めず苦戦した宮里だが、7番、8番で連続バーディ。後半は15番でピン手前2.5メートルにつけるバーディパットを沈めるなど、初日の54位タイから52人抜きを遂げた。
通算8アンダーの3位タイはウェイン・パースキー(オーストラリア)とブラント・ジョーブ(米国)の2人。通算7アンダー単独5位は、前半に6バーディを奪う猛チャージを見せた甲斐慎太郎。甲斐は後半10番でボギーを叩くと前半の勢いは完全に止まり、その後8ホールは全てパープレーとなった。
この日最もスコアを伸ばしたのは、通算2オーバー42位タイからスタートした矢野東。6バーディ、ノーボギーで通算4アンダーまでスコアを伸ばし、8位タイに食い込んだ。矢野は8月の「バナH杯KBCオーガスタ」から継続するトップ10以内という成績を10試合まで伸ばしている。