2008年 バナH杯KBCオーガスタゴルフトーナメント
期間:08/28〜08/31 場所:芥屋ゴルフ倶楽部(福岡)
ツアー初優勝狙う甲斐慎太郎が単独首位!
福岡県にある芥屋ゴルフ倶楽部で開催されている、国内男子ツアー第12戦「バナH杯KBCオーガスタゴルフトーナメント」の3日目。天気予報は曇りとなっていたが、コース上空は厚い雲が覆い、降りしきる雨の影響でスタート時間が遅れた。1時間、2時間、そして最終的にはトップスタートが11時40分と予定を3時間遅れて開始した。
午前9時の時点で雨は完全に止み、その後は日差しも出たが、海から吹く風は強く、スコアを崩す選手も続出し順位も大きく入れ替わった。この日首位に浮上したのは、通算7アンダーまでスコアを伸ばした甲斐慎太郎。3番、9番、10番でバーディを奪った甲斐は、13番から連続ボギーを叩くが、その後もスコアを伸ばした。13番では林に打ち込み、前日に続くトラブルに見舞われたが、続く14番は自分のチャンスホールと信じてバーディを奪い、悪い流れを断ち切った。
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首位の甲斐を1打差の通算6アンダーで追うのは43歳のベテラン秋葉真一。スタートの1番でボギーを叩くが、9番、11番、15番でバーディを奪い、4アンダーの4位タイから浮上してきた。9番では2オンに成功し10メートルのイーグルパットは決まらなかったが、確実にバーディを奪った。さらに1打差の通算5アンダー3位タイには、矢野東、スティーブン・コンラン、星野英正の3人が並んでいる。
2オーバーの42位タイで10番ホールからスタートした石川遼は、11番でバーディを奪うが13番パー5でボギー。後半の1番でこの日3つ目のボギーを叩き、通算3オーバーまでスコアを落とすが、6番、9番と2つのパー5でバーディを奪い、通算1オーバーの30位タイに浮上している。