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星野英正が単独首位に浮上!片山晋呉はかみ合わず・・・

茨城県の宍戸ヒルズカントリークラブで行われている、国内男子ツアー第9戦「UBS日本ゴルフツアー選手権 宍戸ヒルズ」の3日目。予選2日間、単独首位をキープした久保谷健一は、前半1バーディ、1ボギーとスコアを1つ落とし、首位の座を明け渡してしまった。

代わって首位に浮上してきたのは、久保谷と同じ最終組でラウンドする星野英正岩田寛の2人。11番で星野がボギーを叩いた時点では、岩田が単独首位となった。しかし、岩田は14番でティショットを左サイドに引っ掛けるトラブル。林の中にボールはあったが、ショットの前にボールが動いてしまいペナルティー付きのトリプルボギー。

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岩田に代わり単独首位になった星野は、15番、16番で連続バーディを奪い11アンダーまでスコアを伸ばした。星野は2位に3打差をつけて最終日に、ツアー3勝目、5年間の複数年シードなどをかけて戦う。3打差の8アンダー2位は久保谷と岩田。最終組は3日目と同じ顔ぶれになった。

そして、大会連覇を狙い2日目に5ストローク伸ばし、8位タイに浮上した片山晋呉。最終日には最終組かその前でラウンドしたいと語ったが、空回りのゴルフになってしまった。2番、4番でバーディを奪い5アンダーまで伸ばしたが、後半に入ると16番までの7ホールで5つのボギーを叩く大乱調。通算イーブンパーの17位タイに後退し、大会連覇は難しくなった。

2008年 UBS日本ゴルフツアー選手権 宍戸ヒルズ



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