谷口徹が“令和初”のホールインワン「オッサンばかり活躍」
2019年 アジアパシフィックオープン選手権ダイヤモンドカップゴルフ
期間:05/09〜05/12 場所:総武カントリークラブ 総武コース(千葉)
M.L.シンが首位浮上 池村寛世ら2打差2位
◇国内男子◇アジアパシフィックオープン選手権ダイヤモンドカップゴルフ 2日目(10日)◇総武カントリークラブ 総武コース (千葉)◇7327yd(パー71)
13位からスタートしたマイカ・ローレン・シン(米国)が4バーディ「67」でプレーし、通算4アンダーの単独首位に浮上した。
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池田勇太、星野陸也と同組で回ったシンは難コンディションが続いた2日目をボギーなしで乗り切った。「ドライバーの調子とこのコースが合っている」と納得顔を浮かべ、「どちらかというと、こういう速いグリーンが好き」。1ラウンドの平均パットは「24.5」と好調だ。
主戦場のアジアンツアーで2017年に「リゾートワールド・マニラマスターズ」で初勝利を挙げた。昨季は故障もあってタイトルはなかったが、「今は様々なことが噛み合ってきて、いいプレーができる自信もある。他のことは考えないように」と淡々と2勝目、日本での初勝利を狙っている。
2打差の2位に池村寛世、Y.E.ヤン(韓国)、ブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)、初日首位のダンタイ・ブーマ(タイ)の4人。池村は2位スタートから「72」と1つ落としたが、首位争いに踏みとどまって大会を折り返した。
通算1アンダーの6位に香妻陣一朗、浅地洋佑、ジャン・ドンキュ(韓国)。通算イーブンパーの9位に今平周吾、片山晋呉、プラヤド・マークセン(タイ)、呂偉智(台湾)が続いた。
前週優勝の宮本勝昌は通算6オーバーの82位、前年覇者の池田勇太は通算8オーバーの105位で予選落ちした。
なお、通算6オーバーで予選落ちした谷口徹が12番(パー3、215yd)で、国内男子ツアーの“令和初”となるホールインワンを決めた。
<上位の成績>
1/-4/マイカ・ローレン・シン
2T/-2/池村寛世、Y.E.ヤン、ブレンダン・ジョーンズ、ダンタイ・ブーマ
6T/-1/香妻陣一朗、浅地洋佑、ジャン・ドンキュ
9T/0/今平周吾、片山晋呉、プラヤド・マークセン、呂偉智