2008年 東建ホームメイトカップ
期間:04/17〜04/20 場所:東建多度カントリークラブ・名古屋(三重)
雨で日没サスペンデッド!石川遼は2アンダー暫定7位タイ!!
国内男子ツアーの開幕戦「東建ホームメイトカップ」が4月17日(木)、三重県にある東建多度カントリークラブ・名古屋で開幕した。スタート前から強い雨が降りしきる悪天候に見舞われ、9時25分にコース状況の悪化により一時中断。10時39分に再開したが、進行の遅れなどにより日没サスペンデッド。午後スタート組ほとんどの選手が、2日目の朝から残りのラウンドを行うことになった。
午前中にラウンドした選手はホールアウトし、暫定首位は3アンダーのS.K.ホ(韓国)、デビッド・スメイル(ニュージーランド)、小山内護、小田龍一。さらに午後スタートでホールアウトした星野英正と3ホール残した手嶋多一を加えた6人が並んでいる。そして、この試合がプロとして男子ツアーデビュー戦となる石川遼が、15ホールを消化して2アンダー暫定7位タイと健闘している。
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12時30分に10番からスタート予定だった石川は、中断などの影響で1時間30分後の14時にスタート。12番パー5でバーディを奪うと14番でボギーを叩いたが、15番、17番とバーディを奪い2アンダーまで伸ばした。後半に入り、3番パー3でボギーを叩くが、5番で再びバーディ。この日は4バーディ、2ボギーという内容だった。
マスターズで予選落ちし、帰国直後この大会に出場している片山晋呉は、16ホールを消化しイーブンパーの暫定15位タイ。スタートの10番でボギーを叩いたが、15番でバーディ。その後も安定感のあるゴルフを見せた。同じく、マスターズ帰りの07年賞金王・谷口徹は、序盤2アンダーまでスコアを伸ばすが、18番でダブルボギーを叩くと折り返し後の1番からは3連続ボギー。さらに7番、8番と連続ボギーを叩き5オーバー。残り1ホールを残し暫定106位と出遅れてしまった。