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池田が単独首位に浮上し、最終日の36ホール決戦へ!石川は予選落ち

北海道にある恵庭CCで開催されている、国内男子ツアーのメジャー第2戦「日本プロゴルフ選手権」の第2ラウンド。午前中は風も強く、冷たい小雨が降り続けるなど生憎の天候に。午後になってからは雨も止み、日も差し始めたが全体的にスコアは伸び悩む展開となった。

第1ラウンドを終えて1打差に8人が並ぶ混戦を抜け出したのは、首位タイからスタートした池田勇太。スタートホールの10番パー4で2段グリーンの下段から6メートルを沈め、「ラッキースタートでした」というバーディ発進。その後も12番で30センチ、16番で1メートルにつけてバーディを重ね、最終9番も4メートルの下りのスライスラインを読み切りバーディフィニッシュ。この日のベストスコアとなる「67」(パー70設定)をマークし、2位に4ストローク差をつける通算8アンダー。23歳の若きホープがツアー初勝利をメジャーで飾るべく、36ホールに渡る明日の決勝ラウンドに挑む。

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通算4アンダーの2位タイには、「横風が難しかったので、パープレーで満足」という平塚哲二と、翌週に「全米オープン」が控えている甲斐慎太郎。通算3アンダーの4位タイに、山下和宏ブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)ら4人が続いている。ツアーデビュー戦で驚きの首位タイスタートを切った31歳の堂本新太朗は、6ボギー、1ダブルボギーの「78」と崩れ、通算3オーバーの48位タイに後退した。

4オーバーの112位タイと出遅れた石川遼は、この日はドライバーが引っ掛け気味で左への曲がりが多く、スコアメイクに苦しむ。3バーディ、5ボギーと2ストローク落とし、通算6オーバーの83位タイで今シーズン2回目の、そして「日本プロ」2年連続の予選落ちを喫した。

2009年 日本プロゴルフ選手権大会



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