グリーンに苦しむ石川遼 静かに2戦連続決勝進出
2017年 カシオワールドオープンゴルフトーナメント
期間:11/23〜11/26 場所:Kochi黒潮カントリークラブ(高知)
時松隆光が単独首位 石川遼は5打差7位に浮上
◇国内男子◇カシオワールドオープン 3日目(25日)◇Kochi黒潮カントリークラブ(高知)◇7315yd(パー72)
2位から出た時松隆光が7バーディ、1ボギーの「66」でプレーし、通算11アンダーの単独首位に浮上。10月「ブリヂストンオープン」に続く今季2勝目に前進した。通算10アンダーの2位にキム・キョンテ(韓国)。通算9アンダーの3位に谷口徹がつけた。
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時松は前半2番(パー3)でボギーを先行させた後、4番、9番と第2打をピン1m以内につけるバーディで挽回した。5つスコアを伸ばした後半インはわずか12パットで終え、「微妙にラインが読めていない状態で3日間やってきましたけど、きょうの後半はしっかり読めた。フィーリングと噛み合ってくれた」と納得。一緒にプレーしたキムが「打てば入るような感じだった」と舌を巻くほどの出来だった。
「だいぶ自分のゴルフに徹することができるようになりました」と24歳。最終日はツアー通算13勝のキム、19勝の谷口との最終組で回る。「引き際や攻め時も学びつつ、自分のゴルフがしたいです」と自身初の年間複数回優勝を狙う。
通算7アンダーの4位にスンス・ハン(米国)、岩田寛、松村道央の3人が続いた。
38位から出た石川遼は7バーディ、1ボギーの「66」で回り通算6アンダーとして、ソン・ヨンハン、カン・キョンナム、ドンファン(いずれも韓国)、片岡大育、今平周吾と並ぶ7位に浮上した。
賞金ランキング2位の宮里優作は7バーディ、1ボギーの「66」でプレーし、通算4アンダーの21位。同ランク1位の小平智は通算2アンダーの29位で最終日を迎える。
<上位の成績>
1/-11/時松隆光
2/-10/キム・キョンテ
3/-9/谷口徹
4T/-7/スンス・ハン、岩田寛、松村道央
7T/-6/石川遼、片岡大育、今平周吾、ソン・ヨンハン、カン・キョンナム、ドンファン
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