松山英樹が日米両ツアー初のホールインワン達成「完璧なショット」
2017年 カシオワールドオープンゴルフトーナメント
期間:11/23〜11/26 場所:Kochi黒潮カントリークラブ(高知)
小平智、初の賞金王戴冠なるか 石川遼は2年ぶりの高知
◇国内男子◇カシオワールドオープン 事前情報◇Kochi黒潮カントリークラブ(高知)◇7315yd(パー72)
年間26試合のツアー第25戦目「カシオワールドオープン」は23日(木)に開幕する。次週の「日本シリーズJTカップ」(東京よみうりカントリークラブ)は出場枠が今季の優勝者など30人に絞られるため、フルフィールドでの大会は今季最後。優勝賞金4000万円(総額2億円)のほか、最終戦出場、来シーズンのシード権をかけた4日間となる。
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賞金レーストップを走る今季2勝の小平智は今大会で優勝すると、1試合を残して初の賞金王戴冠が決まる可能性がある。前週の「ダンロップフェニックス」では2日目に体調不良により途中棄権。回復の状況がまずはカギになりそうだ。
ランキング2位の宮里優作は約1717万円、3位チャン・キム(米国)は約2222万円の差を追う。小平に3151万円差で4位につける池田勇太は、2年連続のマネーキングの可能性を残して大会連覇に臨む存在だ。前年は最終日が大雨によるコースコンディション不良のため中止となり、前日までの54ホールを終えて単独首位に立っていた池田がそのまま大会初優勝を飾った。
前週、国内ツアー復帰後6試合目にして初の予選通過を決めた石川遼は、所属スポンサーの冠大会にホストプロとして2年ぶりに出場する。
男子ツアーは賞金ランキング上位60位(出場義務試合数を満たしたツアーメンバー)に翌年のフルシードを付与。61位から75位(同)の選手が前半戦の限定的な出場権を獲得する。松村道央(60位)、薗田峻輔(64位)、川村昌弘(79位)、深堀圭一郎(91位)、近藤共弘(95位)ら優勝経験のある長年のシード選手の動向も注目される。
小平は午前9時5分に宮里優作、永野竜太郎と10番からスタート。池田は今平周吾、星野陸也と同8時55分から、石川は時松隆光、小鯛竜也と同9時15分から10番からティオフする。
<主な出場予定選手>
池田勇太、伊澤利光、石川遼、片岡大育、片山晋呉、小鯛竜也、小平智、高山忠洋、藤田寛之、藤本佳則、星野陸也、宮里優作、武藤俊憲
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