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宮里優作が16年ぶりのツアー連勝記録に挑む

◇国内男子◇関西オープンゴルフ選手権競技 事前情報◇城陽カントリー倶楽部(京都府)

日本最古のオープン競技として1926年に産声を上げた「関西オープン」が、今年は舞台を京都府にある城陽カントリー倶楽部に移して開催される。大会は18日(木)から4日間、賞金総額7,000万円(優勝1,400万円)を懸け、150選手が出場する。

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昨年は、日本ツアー初出場の元空挺兵・チョ・ビョンミン(韓国)が、最終日に5打差を逆転して初優勝。ツアーデビュー戦での優勝は、2007年の石川遼以来、史上4人目の快挙となった。

今季のチョは、6戦出場して予選通過が2回、最高位は53位と苦戦が続いているが、ディフェンディングチャンピオンとして浮上のきっかけをつかみたいところ。一方、2週連続優勝で京都に乗り込んでくるのは、選手会長の宮里優作だ。ツアー記録に並ぶ出場3試合連続優勝(※)となれば、01年に片山晋呉が達成して以来16年ぶりとなる。宮里は初日、片岡大育、アマチュアの岩田大河(18=大阪学院大学高校3年)と同組でプレーする。

そのほか、好調の谷口徹や、小平智片岡大育今平周吾などに混じって、ベテランの中嶋常幸や、昨年は中学3年生で予選突破を果たしたアマチュアの三田真弘ら個性豊かなメンバーが顔をそろえる。本コースでは、2009年に「アジアパシフィック・パナソニックオープン」が開催されたが、そのときの優勝者・丸山大輔にも注目だ。

(※)過去に青木功(89年)、尾崎将司(90年、96年)、片山晋呉(00~01年)が達成。なお、“3週連続優勝”はグラハム・マーシュ(74年)、謝敏男(82年)、尾崎将司(88年、94年)が達成している。

【主な出場予定選手】チョ・ビョンミン今平周吾片岡大育小平智谷口徹中嶋常幸星野陸也宮里優作三田真弘(アマ)

*中嶋常幸は首痛のため欠場(16日)
*小平智は風邪のため欠場(17日)

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2017年 関西オープンゴルフ選手権競技



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