石川遼が首位で決勝ラウンドへ 弟・航は最下位で予選落ち
◇国内男子◇RIZAP KBCオーガスタゴルフトーナメント 2日目◇芥屋ゴルフ倶楽部(福岡)◇7151yd(パー72)
首位に8人が並ぶ混戦で迎えた2日目、石川遼が5バーディ、1ボギーの「68」でプレーして、通算10アンダーとして混戦を抜け出し、単独首位でトーナメントを折り返した。
1打差の通算9アンダー2位にブラッド・ケネディ、小田龍一の2人。通算8アンダーの4位にこの日の最少スコア「66」でプレーしたアマチュアの清水大成(東福岡高3年=17)と、マシュー・グリフィン(オーストラリア)の2人が並んだ。
前年覇者でリオデジャネイロ五輪に出場した池田勇太は5バーディ、5ボギー1ダブルボギーの「74」でプレーして、通算1アンダー45位で予選を通過。今季国内ツアー初戦となった岩田寛は1バーディ、7ボギーの「78」を叩いて、通算3オーバー、86位。リオ五輪日本代表の片山晋呉は通算5オーバー、100位で予選落ちした。
石川の弟でアマチュアの石川航は初日「82」、2日目を「83」として、通算21オーバー。135位の最下位で予選落ちし、ほろ苦いツアーデビュー戦となった。
【主な上位成績】
1/-10/石川遼
2T/-9/ブラッド・ケネディ、小田龍一
4T/-8/清水大成(アマ)、マシュー・グリフィン
6T/-7/任成宰、川村昌弘、海老根文博
9T/-6/和田章太郎、宋永漢、マイケル・ヘンドリー、ウォンジョン・リー