国内開幕戦!日本男子ツアーの新しい主役は誰?
2014年の日本男子ツアーが3月のアジアシリーズ「インドネシアPGA選手権」に続き、17日(木)にスタートする「東建ホームメイトカップ」で国内試合が幕を開ける。会場は今年も三重県の東建多度カントリークラブ・名古屋。国内女子ツアーから遅れること1ヶ月半、いよいよ本格的なシーズンインを迎える。
昨年大会はプロ20年目の塚田好宣がツアー初勝利をマーク。丸山茂樹、藤田寛之と同世代の遅咲きのゴルファーが歓喜の瞬間を迎えた。
ツアーを圧巻した松山英樹が米国へと主戦場を移し、次なる賞金王候補が現段階では無数にいる今季。昨年の賞金ランクを4位で終えた小田孔明は、この国内開幕戦を2009年から2連覇しており、優勝候補の一人となる。また既にインドネシアのシーズン初戦でキャリア通算4勝目を挙げた松村道央の勢いも見逃せないはずだ。
2年連続で選手会長を務める池田勇太、昨年の最終戦で涙の初優勝を遂げた宮里優作らはいよいよ真価を問われるシーズン。群雄割拠のツアーでまず飛び出すのは果たして?
【主な出場予定選手】
塚田好宣、池田勇太、尾崎直道、尾崎将司、小田孔明、片山晋呉、キム・キョンテ、キム・ヒョンソン、小平智、谷口徹、谷原秀人、藤田寛之、藤本佳則、松村道央、宮里優作