ソールの溝効果? で独特の弾き感が味わえるアイアン
1998年 日経カップゴルフトーナメント中村寅吉メモリアル
期間:10/15〜10/18 場所:富士カントリー出島倶楽部(茨城)
ジャンボ、スコアを伸ばして4打差独走!
1998/10/16 18:00
今週はジャンボ尾崎のモードに染まってしまった? この日も5バーディ、3ボギーと荒れ模様ながらスコアを伸ばしてトータル9アンダー。2位に4打の差がついた。
「今日のようないいコンディションで70とは・・。イージーミスをし過ぎだ。なんでもないところで取りこぼしてボギーにしている」
6番ではバンカーに入れてボギー。「7番も3Wでクロスバンカーを越すだけでいいのに、前のホールでボギーを叩いているものだからムキになってドライバーで打ってミス。あとで悔やむことになるのにね。まだゴルフが青いということだろうな」
こういうパターンなら、まず間違いなくジャンボが走り続けるだろう。安泰。しかし「たとえ4打差といっても、プロの心理としては、ぶっ千切りで勝ちたいものなんだ。そういう気持ちをみんな味わいたいと思ってるんだ。だから今日の70は痛い」
ぶっ千切りとは、10打以上ついた場合を指すのだそうだ。「そういう勝ち方をすることで自分への自信になるんだ」
ついでに。先週のチャンピオン、伊沢利光に対するジャンボ評。
「伊沢も決して万全な調子で勝ったわけじゃない。勝ったのが不思議なくらい。本人もそれはわかっていると思う。勝っても浮かれず、いろいろ反省することができるかどうかが、その後のゴルフにつながる。勝って喜んでいたらそれで終わってしまうんだ。自分なんか勝ってもかえってストレスがたまったりすることもある。これじゃ長生きできないよな。あと10年、やれないかもしれない」
10年たったら、立派にゴルフ評論家もつとまります。
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