<気になる骨折のその後・・・。頑張れ、我らが賞金王!!>
1998年 日本オープンゴルフ選手権
期間:10/01〜10/04 場所:大洗GC(茨城)
やった! 尾崎直道、68の快走!
2日目首位に上がった田中秀道はイーブンパーとして一歩後退。昨日までならこれでも首位をキープ可能だったはずだが、3日目は様子が違い、尾崎直道が68をマークして疾走した。これで1位と2位の差は3ストローク。今年はちょっと不景気だったジョー尾崎が久々に飛ばした。
尾崎直道は出だしこそボギーだったが2番ロングで会心のイーグル。以後も2つのロングでのバーディを含む4バーディ、1ボギー。「パー5で合計4つのバーディだからね。うまく攻め切ったと思うよ」 前半は前向きの気持ちで攻めた。後半になって周囲が落ちてきたのを見極めてからはパー狙いに切り換えた。このへんはベテランの味だ。
「3ストローク差。明日は是が非でも勝ちにいきたい。プレッシャーに負けないようにしないと」
田中秀道も中盤湿りがちだったが最終ホールでバーディをかざった。「納得のいけるプレーだったと思う。明日もいいイメージでプレーできる」
自分は喜怒哀楽が激しい性格という。「気分の浮き沈みをどれだけ抑えられるかが課題です」
若手が頑張っている。藤田寛之は今日2アンダー。「最初は、明日直道さんと一緒に回りたいなと思っていた。でも差がついてきたので、むしろ一緒よりは1~2組離れたところでの方がいいと思っています」
谷口徹も2アンダープレー。「この位置にいて優勝を狙わない人なんていませんよね。チャンスです。いかにパットを積極的に打てるかだと思います」 3打差は「それほどの差じゃない」と言う。
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