コースレコードタイ「63」で宮本勝昌が11位タイに浮上
1998年 全日空オープンゴルフトーナメント
期間:09/17〜09/20 場所:札幌GC輪厚コース(北海道)
2日目は宮本勝昌が飛び出した
雨で肌寒い2日目。ジャンボ尾崎がいつもの強さではないようだ。ふつうなら今日もスコアをグイッと伸ばして他を圧する手順なのだが、逆にスコアを落として後退。かわって今季売り出し中の宮本勝昌が5アンダーをマークして首位にたった。
宮本勝昌は6バーディ、1ボギー。「今日はティショットを2番アイアンで打った。今日みたいな雨の日はドライバーだと距離カンがつかみにくいし、先が重くなってかえって飛ばないから」
とはいえ、ひそかにドライバーディスタンス賞を狙っているのだとか。「明日はみなさんに魅せるゴルフをします」と高らかに宣言した。
アップルビーは約束通りの「69」は出せなかったが、それでも4バーディ、2ボギーの70。「昨日よりティショットは良かったが、雨と寒さでスコアが伸びなかった。しかし全体としては、昨日同様、まぁまぁのゴルフができたと思うよ」
飯合肇は1番でボギー。あとは5バーディ。「そろそろ1つ勝たないと話にならない。もう少し、勝ちにいく気持ちが必要。だらだらしないように意識してつとめているんだ」
ジャンセンもしっかり4アンダー。こういう一線級の選手はやはり粘ってくる。「決勝ラウンドは天気がよくなるそうだね。優勝は12~13アンダーの戦いになると思う。ぜひ米国以外での最初の1勝をあげたい」
後退のジャンボは「パットがいまいち入らないと思ったらあでにに3パット。こういう展開は疲れるよ。とりあえずは明日からだ」
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