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プレーオフ制して片山晋呉、ツアー初優勝!

安全圏かと思われた片山晋呉だったが、最終日は貯金を吐き出す73。追い込んできた夏男・細川和彦においつかれた。しかしプレーオフは片山の頭上に輝きツアー初優勝。

片山晋呉は17番18番を連続ボギーとして細川に追いつかれた。しかしプレーオフに入ってからは堪え抜いた。そのガマンが3ホール目、細川のボギーを引き出す形となった。
大学時代は超有望選手。プロ入り後も活躍を期待されていた。しかし不調、スウィング改造、入院。リハビリ。思うにまかせぬ日々が続いていた。同窓同期の選手たちが次々と勝っていく。

「入院して、テレビでしかゴルフを見られなくて、そういう境遇だった自分がこんなに多くの人の前でゴルフをできている。プレーオフのときも、オレは幸せだなーという気持ちでした」と片山。優勝を決めたあとは母とだきあって号泣した。
これで去年、53歳で亡くなった父の墓参りもできる。「ずっーと行ってなかった。手術する前には行きましたが、勝ったら来るからね、もう勝つまではこないからねと墓前で言ってきました・・」
最後のパットを入れるとき、お父さんと心のなかでつぶやいていたのだという。なんでこんなことまで話してしまうんだろうといいながら、でも片山は父のことを話し続けた。

細川和彦は本当にパットが入らなかった。「17番で片山がボギーにしたとき、なんとかなるかなと思った。18番のパットはラインがわかっているのに打てなかった。プレーオフもあれが入れば・・というパットです」 ちょっと夏男には涼しすぎた? 「ま、そいうことにしときましょう。夏も終わるのに万年2位になっちゃいますね」

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