フェニックス歴代覇者は上位で決勝ラウンドへ
1998年 サンコーグランドサマーチャンピオンシップ
期間:08/06〜08/09 場所:サンコー72 CC(群馬)
片山晋呉、差を広げて首位をキープ!
前日首位に立った片山晋呉が3日目も貯金を増やして首位をがっちりキープ。2位にはご存じ夏男・細川和彦が上がってきた。
片山は出だし1番ロングでセカンドを5メートルに乗せて幸先のよいイーグル。以後もボギーなし、2バーディとしっかりため込んだ。「ノーボギーというのは大きいですね。今年初めてのノーボギーです。昨日一昨日とつまらないボギーがあったもんで、今日は絶対ノーボギーでいこうと思っていたんです」
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まだ疲れは出ていないという。ラウンド中も「体を伸ばし伸ばし」プレーした。「こういう展開になるとは想像もしていませんでした。こういう中でゴルフができるのは幸せです」
細川和彦は6バーディ、1ボギー。15番から17番までは3連続で沈めた。「夏、それも8月になるとほんとうに調子がいいんです。7月31日まではダメでも8月1日から良くなってしまう」
全英に出場した感覚がまだ体に残っている。特に風の計算のイメージ。「これ、イギスだったら何番かななんてキャディと話したりしてるんです」 イギリスに行ってからは、アゲンストの風の中で抑えて打つのが楽しくなったという。楽しいのはいいのだが、まだインパクトを強く打つクセが後遺症として残っている。良くも悪くも、全英オープン挑戦は大きな影響を及ぼしたらしい。
余談だが、細川は7月7日に引っ越しをした。その後の全英での成績は77位。帰ってきてからの新潟オープンで7位。今週のプロアマも7位。「7づくしです。明日7アンダーを出して優勝ならいいですね。優勝するか、それとも7位になるか」
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