<こちらの44歳もまだまだ元気・・・! 桑原克典の生きる道>
1998年 PGAフィランスロピートーナメント
期間:07/02〜07/05 場所:白水GC(群馬)
今度は山本行弘。丸山茂樹は単独2位へ!
2日目も好スコアが続出した。前日丸山茂樹が「このコースでトップに立つには8アンダーくらいかな」と言っていたが、確かに6アンダーくらいのスコアはごろごろ出ている。その65を2日続けて出した山本行弘が2日目の首位。
山本行弘は4連続バーディをふくむ7バーディの65。「グリーンを外したのは16番(唯一のボギー)だけです。あとはみんな5~6メートルに乗ってくれた」という。実は山本も水曜の練習日、カットラインは2アンダーくらいだろうと予想していた。「それじゃ予選通過は難しいな、と思っていたんですが・・」 ふとショットもパットも低く立ち過ぎていることに気がつき、高く構えるように直した。これで大変身。プロとはいえそういうことも、あるらしい。
丸山茂樹が2日目も好調だ。7バーディ、2ボギー。「この調子を持続して全英オープン!」という宣言がいまのところ生きている。
「ボギーが2つあるけど、ひとつは完全なアンラッキー。完璧なところにティショッがいって、そこでキックが不運だったんだから、気にしていません。16番は178ヤードを8アイアンで打ったんだけど、そこだけグリーンが固かった。178ヤードむこうからそれは判断できませんから、ここも仕方ない」
本当に前向きというか、明るく明るく考える。こういう思考のできるところが、強さなんでしょうね。「できれば20アンダーまで引っ張っていきたいと思ってるんですけどね。今のゴルフだったら、やれないことはないと思いますよ」
公式競技は全部とりたいのだという。「トロフィーに全部、名前を刻み込みたい。だからこのあとの今年の目標はジャパンオープンです」
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