2009年 三菱ダイヤモンドカップゴルフ
期間:05/28〜05/31 場所:大洗ゴルフ倶楽部(茨城)
強風に惑わされアンダーパー0人! 石川遼も対応できず
茨城県にある大洗GCで開催されている、国内男子ツアー第4戦「三菱ダイヤモンドカップゴルフ」の2日目。1日を通して強風が吹きつけ、瞬間最大風速は16.1メートルを記録。スコアを落とす選手が続出し、この日アンダーパーでラウンドした選手は2004年の「日本オープン」最終ラウンド以来となる0人。ショットだけでなく、グリーン上でも風の計算が求められるサバイバル戦が展開された。
その中で、ただ1人イーブンパーでラウンドしたチャワリット・プラポール(タイ)が通算1アンダーで単独首位に急浮上。「ドライバーを使ったのはアゲンストホールの4回だけ」と強風に適応したコースマネジメントを最後まで続け、21位タイからの急浮上を果たした。通算イーブンパーの単独2位には3オーバーでラウンドした原口鉄也。通算1オーバーの3位タイにはI.J.ジャン(韓国)と広田悟が続いている。
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2アンダーの15位タイからスタートした石川遼は、「風の強さに気持ちが負けてしまい、全体的にスイングがブレていた」と序盤からショットが安定せず、スタートホールの1番でボギー。続く2番パー5ではティショットを左の林に打ち込むなどダブルボギーとし、この日1バーディ、7ボギー、1ダブルボギーの「80」。「完全にやられました」と、通算6オーバーの39位タイに後退した。
今週がシーズン初戦となる谷口徹は、1バーディ、5ボギーで耐え凌ぎ、通算3オーバーの9位タイに浮上。片山晋呉は6ストローク落とし、通算5オーバーの28位タイに後退した。通算7オーバー、47位タイまでの62名が決勝ラウンドに進出した。
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