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川岸またも首位。久しぶり田中秀道

アコムインターナショナル2日目。前日上位が崩れていく中、川岸良兼田中秀道が69で9アンダー首位に立った。トップスタートを切った小山内護鈴木亨は6アンダー8位に後退。2位には66をマークした川原希や東聡深堀圭一郎ら4人が2打差で待機している。

4アンダー、1ボギーとした川岸良兼。「ヘッドの重みを感じて打てました。手応えがあるイイ感じです。でも、最後の方は寒かった。疲れてるのかな?」
内容的には昨日よりよかったが、集中力に欠ける1日だったという。18番ホールはフェアウェイのど真ん中からのセカンドショットを、“こんな風にやってみよう・・・” と試し打ち。「おっ!ええ球や」と思ったとたん、軽く打たなければいけない場面だったことを思い出して悔やんだ。
また、16番グリーンに乗せる時、奥は絶対ダメだと思って、乗せた手前はもっとダメなところだった。「ホントに前は全然ダメだった。コースを分かっていない」
それでも、優勝の翌週なだけに成績がついて来る。「残り2日間、やれそうな感触はある。今日の反省点は集中力がなかったこと。情けないことだが、明日からはがんばる」

2週前のブリヂストンではアイフル(7月)以来の予選通過、先週のフィリップモリスでベスト10とだんだん流れが出来てきた田中秀道。今日は5バーディ、2ボギーでさらに3つの貯金を貯め、9アンダーでトップタイに並んだ。
「うれしいです。身体の不安がなくなりました。でも昨日の66は信用していません」 難しいホールではショットに対する自信が持てないと言う。「もともとパターで行くタイプではない」のにパターで救われている。しかし持ち球のフックを使って常にフェアウェイはキープした。「困った時のフック頼みですね。明日は1日慎重に運んで、最終日を楽しみたいです」

初日を6アンダー3位とした米山剛は75を叩き36位まで下がった。16位につけていた倉本昌弘は78、3オーバー80位で予選通過ならず。

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1999年 アコムインターナショナル



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