P.ミケルソンがトップ10返り咲き/男子世界ランキング
1999年 NST新潟オープンゴルフ選手権
期間:07/29〜08/01 場所:フォレストGC東コース(新潟)
伊沢利光、連続優勝へまっしぐら
新潟オープン第3戦目。初日から突っ走っている伊沢利光がまたまた4打の貯金を付け加えて、2位との差をさらに広げた。2週連続優勝は9割くらい決まったといってもよさそうだ。
伊沢は3番でボギー先行となったが、やはり好調、5番7番8番とバーディ。ついでに9番では7アイアンで4メートルにつけてイーグル。しかしインに入ってからティショットがラフへ曲がりだし、10番11番、15番とボギー。ちょっと雲行きが怪しくなりかけてきた。
「後半、3つのボギーはあったけど2位とは差があったから。気持ちに余裕があった。3日目だしね、気楽にプレーできました。明日も東さんは根性ある人だし、諦めないひとだけど、でもティショットさえフェアウェイに行けばなんとかなるかなと思ってます」
上がりの17番でバーディ。18番では先に東にチップイン・イーグルを決められたが、こちらも4メートル(セカンドは7アイアン)を入れ返してイーグル。気分よく最終日をむかえる。
東聡は2イーグル、1バーディ、1ボギー。「ちょっと苦しい。でもまだ付け入るスキはあるかな。自分の力を100%出し切れればまだチャンスがあるかもしれない。スタートの3番までが勝負になると思う」
インスタート(!)の久保谷健一が64をマークした。1イーグル、7バーディ、1ボギー。7番では12メートルのスネークライン決めた。上がり9番は50センチにつけてイーグル。「昨日ぜんぜん入らなかったパターが今日はほんとうによく入った。腰痛も多少復活したし、明日もがんばってみます。パター次第ですけど」
ちなみに65をマークしたD.チャンドが「明日はなんか爆発する予感がする!」と言っている。覚えておこう。