谷原 首位と1打差4位発進!矢野東は早々にリタイヤ
1999年 ヨネックスオープン広島ゴルフトーナメント
期間:07/08〜07/11 場所:広島CC八本松コース(広島)
ジャンボ今大会で9勝目
11613人のギャラリーが見守る中行われた最終ラウンド。プレーオフを制して今年もジャンボが勝利を手にした。2位に桧垣繁正。パープレーの手島多一は3位に。ジャンボは本大会2連勝、広島オープン通算9勝目となる。
実力はもちろんだが、やっぱり相性がいいのか。初日54位からじわりじわりとトップに詰め寄り、今日は8アンダー伸ばしてトップ桧垣とプレーオフとしたジャンボ。プレーオフはジャンボがバーディ、桧垣がパーであえなく1ホール目で決着がついた。
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1イーグル、7バーディ、1ボギーでトータル15アンダー。「6打差のスタートだったから、全然まだまだだと思っていたけど、9番のイーグルでやっと勝算が見えてきたね。すべてのショットも安定していたし」 通算9勝目のうち八本松では7勝を挙げていることについて「好きなコースでは各ホールのイメージが出来上がっている。あそこはとここはこうして行くみたいにね」最終ラウンドを爆発的なスコアで逆転するのも「相性とショットがいいから自然とこうなるんだよ」
今年の前半戦から新しいクラブに変え、ドライバーのつかまりがよくなかった。それがすべてのスウィングに影響していたが「半年かかったけど、ここへきて一番いいセッティングになった」 全米オープンでも「デュバルやスチュアートの腰が切れて抜けていくというスィングをおぼえて来た」今はそのトレーニング中だという。今季2勝目をあげ、調子にのってきたジャンボは若手には非常に怖い存在だ。
5バーディ、3ボギーとした桧垣繁正。「プレーオフになるまでの内容が悪すぎた」 今年2回目のプレーオフでまたもや負けてしまった。「悔しい。2位はもういい。全然満足できない。勝って他にも挑戦したいことがあるし」2勝以上挙げてQスクールに挑戦するのが今の目標だという。