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谷口徹が尾崎直道を撃破、8強が決まった

日本プロゴルフマッチプレー選手権プロミス杯の2回戦。初日同様冷たい雨が降る中、熱い戦いが繰り広げられた。

第1組に登場した米山剛は、前日片山晋呉に勝った勢いを持ち込み、3番パー3で久保谷健一から先手を奪った。その後、1度もリードを許さず2-1で3回戦進出を決めた。

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マッチプレーの場合、逆転勝ちはもちろんあるが、やはり先手必勝。先に流れをつかんだ方が有利となる。この日行われた8試合のうち、逆転勝ちしたのはD.ウィルソンとE.エレラの2人だけだった。深堀圭一郎と対戦したウィルソンは、前半8ホールは1ダウンという劣勢だった。しかし、9、10番で連続してポイントを奪い逆転すると、一気に勝負を決めた。

そして、初日に絶体絶命のピンチから、起死回生のバンカーショットを決めた谷口徹は、尾崎直道を迎え撃ち、序盤からリードを奪い優勢に試合を進めた。8番で3アップにした谷口に、後半は尾崎が維持を見せ食い下がったが、1アップで谷口が勝利。初日のツキを活かせれば3年連続の決勝もありそうだ。

初日にはエキストラホール(延長戦)に突入する試合が3つあり、接戦を制した谷口は勝利を治めたが、久保谷に続き田中秀道も敗退した。

この日の延長戦は1試合、藤田寛之宮瀬博文の試合が20ホールまで持ち込まれた。1番で先手を取った藤田に対し、8番でスクエアに戻した宮瀬は、続く9番で逆に1アップとした。しかし、13番で再びオールスクエアになると、19ホール目までイーブンが続き、20ホール目に藤田がバーディを奪い決着がついた。

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2001年 日本プロゴルフマッチプレー選手権プロミス杯



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