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ジャンボは失速、片山晋呉は12アンダーまで伸ばした!

国内男子ツアーの最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」の2日目。初日上位に入った最終組の3人が、この日も試合を引っ張った。

まずスコアを伸ばしたのはジャンボ尾崎。2番バーディ、5番ボギーの後の6番パー5でイーグルを奪い、続く7番もバーディ。この時点で11アンダー単独首位に抜け出した。しかし、9番でボギーを叩くと、それまでの勢いは一変、15番パー3ではダブルボギーを叩くなどリズムを崩してしまった。結局この日は1つスコアを落とし、7アンダー3位に後退している。

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ジャンボと入れ替わるようにスコアを伸ばしたのは片山晋呉だった。3番でボギーが先行し、前半は2バーディ、2ボギーのイーブン。しかし、後半は初日の好プレーが甦り、4つのバーディを数えた。66の4アンダーを追加し12アンダーで単独首位に立った。

「前半は流れが悪くて、午後から帽子の色を白から黒に変えました。帽子を替えることはよくあります。午前中は良くないな、良くないなとイライラもあって・・・。パットは後半入っているからね。優勝狙っていますよ。来年のマスターズに行きたいから。あと2日、自分のできることだけ集中していけば。笑って18番、上がってきらいですね」

単独首位にたった片山にピッタリついているのは韓国の金鐘徳だ。5バーディ、ノーボーという手堅いゴルフで11アンダーまで伸ばしている。この日ボギーを叩かなかったのは金だけ。シーズン終盤に入り、調子を絶好調にもってきた金が、逆転を狙っている。

また、この最終戦で2位以上に入れば、来シーズン日本ツアーのシード権を獲得できるT.プライス。スコアを伸ばしたいところだが、最終ホールでダブルボギーを叩くなどスコアを2つ落とし、18位に後退してしまった。

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2002年 ゴルフ日本シリーズJTカップ



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