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今週も好スコア続出、C.ペーニャ、大井出哲が7アンダー首位

国内男子ツアー「JCB クラシック仙台」が、宮城県の表蔵王国際ゴルフクラブで開幕した。今シーズン初めて東北の地で開催されるのだが、初日は穏やかな春というよりは、最高気温が24度を超える初夏のような暑さも感じられた。

そして今週も初日から好スコアが続出し、上位は混戦になっている。首位に立ったのは7アンダーをマークした大井出哲とC.ペーニャの2人。ペーニャは先週も初日からスコアを伸ばし、中嶋常幸に2打及ばず2位になっている。

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その好調なショットで11番から15番パー5まで、5ホール連続でバーディを奪うチャージをかけてきた。大井出もペーニャと同じく8バーディ、1ボギーという内容だった。

首位と1打差の6アンダーで米山剛谷昭範が並び、5アンダーで矢野東が続いている。その矢野が見た目だけでなく、派手なゴルフを見せた。

10番ホールからスタートした矢野は、12、15番のパー5で確実にバーディを奪うと17番パー3ではホールインワンを決めたのだ。そして、後半に入り2番でボギーを叩いたが、4番パー5でも再びイーグルを奪い5アンダーまで伸ばしてきた。

また、先週7年ぶりに優勝した中嶋常幸は5バーディ、1ボギーと無難なラウンドだったが、6位と好位置。2週連続優勝も狙える。

昨年アマチュアながら7位に入る健闘を見せた東北福祉大4年の宮里優作は、ダブルボギーを2つ叩くなどスコアを崩してしまい4オーバー105位と出遅れた。さらに、ディフェンディングチャンピオンの小達敏昭は、15番パー5でトリプルボギーの8を叩くなど8オーバー135位と大きく出遅れた。

今週も上位陣は順調にスコアを伸ばし、20アンダー近くの勝負になるのか。週末まで好天が予想され、気温もスコアもぐんぐん上昇しそうだ。

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2002年 JCBクラシック仙台



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