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スーパープレー続出!決勝に駒を進めたのは・・・

北海道の苫小牧市にあるニドムクラシックコースで開催されている国内男子ツアー「日本プロゴルフマッチプレー選手権」3日目。この日午前中に3回戦、午後に準決勝戦とハードな日程で行われた。明日の決勝に駒を進めたのは果たして・・・。

3回戦第1試合は2回戦で片山晋呉を粉砕した星野英正と、混戦を勝ち抜いた宮瀬博文の戦い。取られたら取り返すといったシーソーゲームが続き、どちらも相手を引き離すことができない。結局18ホールを消化しても勝負がつかずエキストラホールへ。そして通算21ホール目、宮瀬がグリーン手前からチップインバーディを決め勝利に近づく。星野も手前からチップインを試みるが無常にもカップの左を通過。宮瀬が激闘の末、準決勝へ駒を進めた。

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そのほか3試合が行われ、準決勝に駒を進めたのは宮瀬博文トッド・ハミルトン平塚哲二、デビット・スメイルと好調を持続している顔ぶれとなった。

準決勝第1試合は、延長の末勝ち上がってきた宮瀬と、大差で準決勝に駒を進めたハミルトン。ハミルトンが7番までで2UPと試合を優位に進めていく。だが宮瀬も黙ってはいない。16番で宮瀬がバーディを奪い1つ取り返すと、17番パー3ではハミルトンにプレッシャーがかかったのか、グリーン左のバンカーに落としてしまう。しかし絶妙なリカバリーショットでパーをセーブ。宮瀬はバーディパットを決めることができずこのホールイーブン。このまま最終ホールも互いに分けて、ハミルトンの1UPで決勝進出を果たした。

準決勝第2試合は、安定度抜群の平塚と、3回戦では粘る藤田を振り切り準決勝に駒を進めたスメイルの戦い。11番まではシーソーゲーム、緊迫した展開が続いた。スメイルの1UPで迎えた12番でバーディを奪いリードを広げると、流れが傾く。ここから15番ホールまで4連続バーディを奪い一気に勝負を決めた。

※【ドーミーホール】:そのホールで勝つか引き分ければ、マッチの勝利が決定するホールを指す。
※【アップドーミー】:そのホールで勝てば、マッチの勝利が決定するホールを指す。
※【スコアの見方】:例)「2アンド1」:「2」はアップ数を指し、「1」は残りホール数を指す。
マッチプレーでは、勝ちが決定したホールで試合は終了となる。

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2003年 日本プロゴルフマッチプレー選手権



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