岐阜県の谷汲カントリークラブで開催されている国内男子ツアー第5戦「日本プロゴルフ選手権大会」の3日目。トップタイからからスタートした谷口徹が、この日もスコアを伸ばし通算11アンダー。2位に3打差をつけて単独トップに立った。

4つのバーディを奪った谷口は、1ボギーを叩いたものの、雨が降りしきるなか着実にスコアを伸ばした。2002年の賞金王の谷口が、通算11アンダーの単独トップで明日の最終日、今季初優勝を狙う。

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注目の片山晋呉は、出入りの激しい内容。5つのバーディを奪ったものの、5つボギーも叩いてしまい、この日をイーブンパー。通算6アンダーとスコアを伸ばすことが出来ず7位タイにやや順位を下げ、3日目を終えた。

単独の2位には、この日トップの谷口と同じく3つスコアを伸ばした高山忠洋が、通算8アンダー。また、通算7アンダー、3位タイの近藤智弘、通算6アンダーの7位タイに星野英正、矢野東、中田範彦と同期の4人が上位につけており、最終日の戦いが注目される。