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林根基が初代王者に!期待された片山は4位に終わる

北海道のザ・ノースカントリーゴルフクラブで行われている、国内男子ツアー第14戦「セガサミーカップゴルフトーナメント」の最終日。難しいグリーンと深いラフに各選手が苦しめられる中、通算13アンダーで、林根基が初代チャンピオンに輝いた。

前半、片山晋呉ジーブ・ミルカ・シン(インド)らとのトップ争いから抜け出したのが林だった。2番のバンカーショットでチップインバーディを奪うと、そのまま勢いに乗り、4番、6番、8番とバーディを奪取。前半を4バーディ、ノーボギーの通算13アンダーで折り返す。さらに、後半に入ってもスコアを着実に伸ばして通算15アンダーとし、このまま独走態勢を築くかに思われた。ところが、14番、16番で痛恨のボギーを叩いて、通算13アンダーまで後退。この時、既に真板潔が1打差の通算12アンダーでホールアウトしており、一時勝利の行方が分からなくなった。

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この日の真板は6つのバーディを奪うなど素晴らしいゴルフを見せて、最終組の林を待っていた。林は、ボギーを打てばプレーオフという状況で18番のパー5を迎える。このプレッシャーのかかるティショットを見事フェアウェイへ運んで勝負はほぼ決まった。2打目も上手く花道へ落とし、3打目はピンそばへピタリ。バーディパットは外したものの、最後のパーパットを沈め、林が4年ぶりとなる日本ツアー3勝目を挙げた。

また、前日トップタイまで浮上し期待された、昨年賞金王の片山晋呉は、この日はチャンスでパットが決まらず苦戦。5バーディ、4ボギーと出入りが激しいゴルフとなり、通算10アンダーの単独4位でフィニッシュ。また単独3位には、最終日6つスコアを伸ばした清水洋一が、通算11アンダーで入っている。

そのほか、前日スコアを伸ばして期待された星野英正は、通算8アンダーの8位タイ。また宮里優作もスコアを3つ落として、通算3アンダーの26位タイで競技を終えた。

2005年 セガサミーカップゴルフトーナメント



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