毎日1アンダーが目標という横尾要。このまま首位を守り続けられるか！？

神奈川県の相模原ゴルフクラブで開催されている、国内男子の公式戦「日本オープン」2日目。4アンダー単独首位でスタートした横尾要が、スコアを1つ伸ばし通算5アンダーで首位をキープ。2打差の3アンダー単独2位に、2年ぶりの大会制覇を狙う片山晋呉がつけている。

首位でスタートした横尾は前半9ホールをすべてパーで通過すると、後半の1番でバーディ。4番でボギーを叩いたが、8番パー5で再びバーディパットを沈めガッツポーズを披露。そして距離が長く難しい9番でもパーセーブをすると、右手のこぶしを強く握るガッツポーズでラウンドを締めた。

＜＜　下に続く　＞＞

2アンダー3位タイは、この日1ストローク伸ばした小田孔明と2ストローク伸ばしてきた中国のリャン・ウェンチョン。1アンダー5位タイにはベテランの室田淳、宮里聖志、谷口拓也、松村道央の4人が並んでいる。

注目のアマチュア石川遼は5オーバー65位タイからのスタート。10番ホールからスタートし前半を2バーディ、2ボギーのイーブン。ところが、初日も苦労した1番からの9ホールで3連続ボギーを叩くなどスコアを崩し、通算8オーバーでホールアウト。65位タイに終わり、予選を突破することが出来なかった。

2日目は早い時間にスタートとなった石川。予選ラウンドを終えた直後には「予選通過できるか分かりませんが、凄く良い経験が出来ました。この経験は次週に生かしたいです」。と話し、あとは予選が通ることを祈るだけですと話していたが、残念ながら1打足りずに予選落ちが決定した。